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作業療法士のブログ

外来リハのスタッフを紹介します!①

先月より、久々に外来リハが再開しました。

コロナ禍の中でも参加希望の問い合わせがあり、ありがたい限りです(>_<)

 

まだ新設して日が短い外来リハですが、「どんな人がしているんだろう?」と疑問に思う方もきっといるはず!?

ということで!2回シリーズで、外来リハを行っているスタッフの紹介をしたいと思います。

 

 

まず1回目は『不眠の認知行動療法』を担当しているスタッフです。

 

 

作業療法士 杉村

作業療法士 杉村

 

 

 

 

 

 

 

 

初めまして!作業療法士になって20年目、41歳2児の父です。

趣味はサッカー、特技は子守り(家事も得意なイクメンです)で休みの日は子供と出かけるのが楽しみです。

 

不眠の認知行動療法を開始し15人ほどの方に参加をして頂きました。

始めは「こんなきついことするんですか」と驚かれる方が多く、心の中は申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが・・・参加後に睡眠薬が減ったり、感謝の手紙をもらったりすることで自分自身のやりがいにも繋がっています。

まだまだ試行錯誤していますが、患者さんのために日々励んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

小鳥居諫早病院は長崎県で唯一、睡眠医療認定医療機関(A型)に認定されている病院です。

また、『不眠の認知行動療法』はまだ全国的にも広く普及していない治療法ですが、当院では長崎県で初!先駆けて導入しました。

「眠れない」「夜中目が覚める」「熟睡感がない」「不眠が続いている」などのお悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください!

 

 

外来リハ担当 作業療法士

桜の季節です。

 

 

今年もデイケアヒュッゲの桜が美しく咲きました!

うむ、間違いない!

うむ、間違いない!

 

 

 

 

 

 

 

足をとめて見上げる人、
花を肴に語らう人、
桜の下にはひとが集まります。

 

桜とひと。

桜とひと。

 

 

 

 

 

 

 

今年は史上最も早い開花に加え、咲き始めてから満開までのスピードも早く。
活動予定を繰り上げて花見にしたり、若干慌てました。。。

 

そうそう、夜のライトアップもすてきなんです。

 

夜桜お七。

夜桜お七。

 

 

 

 

 

 

 

桜の季節は、卒業、入学、就職、引っ越し・・・と、人も心もおおきく動く時。
高揚感と不安感とが入り交じります。
くすぐったいような、怖いような、それでいて何となくいいことが待ち受けていそうな。

 

桜をみるたび、何度でもそんな感覚がよみがえります。
時を戻そう、ってやつですかね。

え?

 

そろそろ葉桜になってきました。
いいことありそうな予感を胸に、新たな年度へ踏み出したいですね。

OTからくさ

「窮屈さ」の正体。

 

 

今年に入って早くも二ヶ月が経とうとしています。
春めいた陽気になったり雪が積もったり、このところ季節が行ったり来たりしていますね。

お隣の御館山小学校も雪化粧。

お隣の御館山小学校も雪化粧。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、昨年は新型コロナウイルスに大きく揺さぶられた一年となりました。

 

友人や離れた家族となかなか会えなくなったり、
仲間と食事を囲んでワイワイすることもしにくくなったり、
スポーツやライブ、各地のイベントなど、中止になったものがたくさん。
このような状況を窮屈に感じている方も多いのではないでしょうか。

 

しかしこの「窮屈さ」は、裏を返せば私たちの『ふれあいや楽しみを求める心』そのものだと思うのです。
この一年で、私たちがこんなにもそれを求めていたことに気づかされました。
そして、それがいかに私たちの暮らしをゆたかにしていたか、ということにも。

 

作業療法でもそういった場を治療の媒体として扱います。
ふれあいの場、楽しみの場を大切にしています。
ひとがひとの暮らしをゆたかにするために大切にしていることは、作業療法も大切にしているのです。

 

きよしこの夜~とんがり帽子メドレー♪

きよしこの夜~とんがり帽子メドレー♪

 

 

 

 

 

 

 

昨年12月某日、西2棟にてクリスマス会を兼ねた誕生会を行ないました。
OTスタッフもささやかながら演奏のプレゼントを。
カホン(木箱のような打楽器)やハンドベルといった珍しい楽器の演奏で、目でも耳でも楽しんでいただけたのではないかと思います。
大きな行事が中止になるなか、小さくも大切なひとときを過ごすことができました。

 

 

窮屈な生活はしばらく続きそうです。
でも、この「窮屈さ」は『人間らしさ』。
そこに愛おしさと希望とを感じながら、コロナ禍でも変わらず大切な場を提供していきたいと思っています。

OTからくさ

認知行動療法はじめました。

新年明けましておめでとうございます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

(作業療法士ブログの更新も頑張りたいとおもいますので、是非ご愛読いただければと思います。)

 

 

さて、昨年度からコロナウイルスの影響もあり、プログラムにも色々と制限が出ていますが…

新たな取り組みとして、南2階病棟では『認知行動療法』を始めました。

今までは主に外来患者様を対象に行っていましたが、今回内容を少し変更し、どなたでも参加できるような~入門編~として病棟でも行うこととなりました。

 

外来の認知行動療法では“認知”に着目していますが、病棟で行っている認知行動療法は認知に加え、“気分を変えるための行動”や“自分の気持ちを上手に伝える方法”などの実践的な内容も加わっています。

はじめは参加される方から「難しい」等の声も多かったですが、テーマが『ストレスとどう向き合うか』とどなたにも共通するものであるため、徐々に浸透しているような気がします。

 

 

 

また、認知行動療法も新しいメンバーが加わりました。

現在、外来の認知行動療法は募集停止中ですが・・・再開した際にレベルアップした内容をお届けできるよう日々研鑽していきたいと思います。

 

新メンバー入りました★

新メンバー入りました★

 

 

 

 

 

 

 

 

*おまけ*

当院もLINEを始めました。

作業療法士ブログ更新や外来認知行動療法の再開等のお知らせもしますので、是非登録してください!

 

 

LINEはじめました!

LINEはじめました!

 

 

 

 

 

OTのっぽ

 

 

デイケアヒュッゲのイルミネーション

 

 

随分長いこと更新をしておりませんでした・・。

コロナ禍でデイケアの活動も様々な制限の中でも楽しくやっておりました。

 

映える~

映える~

 

 

 

 

 

 

クリスマス間近ということで、デイケアをイルミネーションで飾ってみました。

電飾だけではなく、壁にはプロジェクションライト(っていうんですって)を当ててます。雪やサンタがきれいに映っています。

夜、お近くに来られた際はちょっと覗いてみてください☆

                                OTウォーリー

当院の不眠の認知行動療法

「寝つきが悪い」「夜中目が覚めてしまう」「眠った感じがない」など、不眠の症状は人それぞれです。これが、日中の生活にまで影響することがあると不眠症と言われています。こういった不眠で悩む人の数は加齢とともに増加する傾向にあります。

 

みなさんは、眠れないときどうしますか?

 

その多くの治療法として薬物療法があげられると思います。適切な薬を決まった量服用し、眠れれば問題はありません。そして、治療法には薬物療法の他に、不眠の認知行動療法というのがあります。今回はこれをご紹介します。

 

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不眠の認知行動療法は、簡単に言うとご自身の睡眠状況や日中の過ごし方を振り返り、対処方法を学びながら、適切な眠りに近づけていくといったものです。効果として、70~80%の方に有効であるとされており、安全かつ長期的にも効果が持続されます。

 

当院では数か月前から外来患者さんを対象にこの不眠の認知行動療法を細々と進めてまいりました(笑)患者さんの眠りに対する悩みは様々です。「寝つくのに2時間かかる」や「もっと眠りたい」などなど。そういった患者さんに丁寧に説明し、ご自身にあった眠りを見つけれるように手助けしています。治療を受けられた患者さんからは「眠りが良くなった」や「お薬を減らすことができた」など嬉しいお声をいただいております。

 

眠りで悩んでいる方、快適な眠りを目指すため受診してみてはいかがでしょうか。

OTらっきょ

外来リハを開始して1年が経過しました。

 

またまたお久しぶりの投稿になりました(>_<)
今日は、外来リハを開始して1年が経過した記念に!?
当院で行っている認知行動療法の雰囲気を、少しですがお伝えできればと思います。

 

 

まずは、認知行動療法とはどんなものかを簡単に説明したいと思います。

私たちは誰でもストレスを感じることはありますが、その時に自分独自の『偏った認知』で物事を見てしまうことがあります。この『偏った認知』の特徴に気付き、他の視点で物事を見てみると少しストレスが軽くならないだろうか?ということをグループワークしながら理解していきます。

文章にすると難しいですが…実際は講義やグループワークを通して皆さんで一緒に学びます。

 

 

このような感じで、和気あいあいとした雰囲気で行っています。
HP用に撮影しましたが、笑いすぎてNGになった写真です(笑)

笑いすぎてNGです

笑いすぎてNGです

また、医師をはじめとした様々な専門職(作業療法士・看護師など)が入りますので、自身では気付かないような考え方の癖や傾向を見つけ、今後の治療に役立てることができます。

 

ちなみに、参加しているスタッフはこんな感じです!

当院自慢のバラの前で

当院自慢のバラの前で

 

当院の認知行動療法は平日の昼間という時間帯に行っているのですが、仕事を休んで参加してくださった方や家事の合間を見て参加して下さった主婦の方、現在休職中で復職に向けて参加して下さった方など…約50名近くの方にご参加いただきました。

また、参加している方は県内(諫早市・大村市・島原市・長崎市・佐世保市など)だけではなく、入院中の方は遠方の方もいらっしゃいます。
(※現在は新型コロナウイルスの影響もあり、県外の方の参加はご遠慮頂いております)

 

今後もスタッフ一同、皆様の治療に役立てるように研鑽してまいりますので、どうぞ2年目の外来リハもよろしくお願いいたします!

クリスマス会を開催いたしました!

 

 

みなさん、こんにちは。
今年も早いもので年末の挨拶をさせていただく時期となりました。

12月19日には恒例のクリスマス会を開催し、病院全体一丸となって楽しめたように思います。

 

西2棟ラグビー日本代表?!

西2棟ラグビー日本代表?!

プログラム1番 『合唱』
今年ブームを巻き起こしたラグビー日本代表?!が会場を盛り上げてくれました。

 

 

西1棟合唱団

西1棟合唱団

プログラム2番 『合唱』
練習の成果が垣間見え、「花は咲く」「切手のないおくりもの」を歌ってくださいました。

 

 

プログラム3番 『あわてんぼうのサンタクロース』全病棟対決のゲームです。
患者さんスタッフ共に力を合わせて一生懸命優勝目指して頑張っていました。優勝チームの景品が気になりますね・・・

 

 

黒ギャルとリーゼント高校生

黒ギャルとリーゼント高校生

プログラム4番 『二人羽織』
デイケアメンバーさんをはじめスタッフの体?顔?を張ったもので、スタッフも患者さんもいい笑顔でした!黒ギャルにリーゼント男子高校生。とても盛り上がりました。

 

 

1年を振り返る動画に目を輝かせて見入っている方や自分の姿を一生懸命に探す方・・・
とても有意義な時間になったのではないかと思います。

 

また、来年も病院全体で楽しい時間をすごせたらと思っています。

 

では、よいお年をお迎えください。

 

OTゆいまーる

文化喫茶を開催いたしました。

 

『〇〇の秋』で皆さんは何を思い浮かべますか?
読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋・・・いろんな秋がありますね。
先日、当院でも、芸術の秋と食欲の秋を兼ね備えた『文化喫茶(文化祭+喫茶)』を開催しました。

 

日々の活動のなかで作製したもの、あるいはスタッフの趣味の作品など、さまざまな作品が展示されました。
多種多様な作品の数々から、作者の新たな一面が発見できる機会となりました。

 

 

そして、ウェイター・ウェイトレスあるいは厨房係として、喫茶会場を手伝ってくださる方々もいました。
何度も手伝いを経験されてベテランスタッフとなった方の安定の仕事ぶり、今回初挑戦の方々も、堂々とした接客の様子がみられました。

 

即戦力のウェイトレス

数々の作品を鑑賞しながら、ゆっくりとした時間を過ごされていました

 

 

行事という機会が、普段みられていなかった、そのひとのもつちからに気づかせてくれました。
まさに『実りの秋』と言える行事になりました。こういった機会を通して、皆さんの新たな一面がどんどんみられればいいなと思います。

OTたまご

第17回秋まつりを開催いたしました!

 

 

10月5日、秋晴れのもと、第17回小鳥居諌早病院秋まつりを開催いたしました。
本当にたくさんのご来場ありがとうございました!
大変暑い中でしたが、ご家族、地域のみなさま、元気のよい子ども達、多くの方々に足を運んでいただき嬉しいかぎりです!

全棟合作の手形アート

全棟合作の手形アート

まずは星の子保育園さんの太鼓演奏!
整然とした中にも勇壮さにあふれ、みなさん息をのんで聴き入っていました。
堂々とした姿はさすがの一言です!

こころをひとつに!

こころをひとつに!

そして初登場の竹口亭ホワイトボードさん!
ナマの落語をきく機会なんてそうそうありません。しかもホワイトボードを使っての落語とあって、みなさん興味津々!
もちろん最後は見事に落とされてました笑。

「寿限無」熱演!

「寿限無」熱演!

ほかにも、お客さんと一緒に楽しむゲームやラムネ早飲み競争など、終始にぎやかに。

・・・あとで拭いてね。

・・・あとで拭いてね。

あっという間の時間でしたが、ご家族と一緒に楽しまれる患者さんの姿、無邪気な笑い声を届けてくれる子ども達、リラックスして過ごされる地域の方々の姿・・・
われわれにとって、そのどれもが幸せな光景でした。

 

もうひとつ、幸せがありました。
それは「行事」をみんなでつくりあげる幸せ。

 

全棟で合作した手形アートもそう、会場づくりも、食べ物づくりも、盛り上げ役も、なんだっていい。
それぞれの役割、それぞれの力を活かして、ひとつのものをつくりあげる。
まるで体格も能力もさまざまなメンバーが集結するラグビーチームのようじゃないですか!
そう、それぞれの役割を活かせる「行事」はみんなをひとつにするんです!
まさにONE TEAM!

IMO TEAM!

IMO TEAM!

今回も秋まつり実施にご協力いただいた、星の子保育園さま、竹口亭ホワイトボードさま、御館山小学校さま、栄田町さま、九州ガスさま、そしてご来場いただいたすべてのみなさま、本当にありがとうございました!

なお、当日は出店の食品が不足し十分なおもてなしができず、ご来場のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。

第17回秋まつり実行委員長  OTからくさ