作業療法士のブログ

東京まで研修に行ってきました。

 

 

皆様、あけましておめでとうございます。
数年ぶりのブログですが・・・有り難いことに時折「ブログ見ているよ!最近書いてないね」とお声をかけて頂く事もありますので、今年こそは少しずつブログを更新したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

早速本題に入りますが・・・
11月末に東京で行われた、日本精神科病院協会主催『認知行動療法研修会』に参加させて頂きました。

 

日本の認知行動療法の第一人者である大野裕先生と田島美幸先生が講師という、非常に貴重な研修会でした。

 

大野先生と

大野先生と

 

講義だけではなく参加者同士での演習もあり、実際に行なうことでの気づきや新たな発見が多くありました。
また、治療場面ではもちろん、普段のコミュニケーションでも使う事が出来るような内容が多く、とても有意義な2日間の研修でした。

 

今回学んだことを臨床でも生かし、より良い治療を提供できるよう研鑽していきたいと思います。

OTのっぽ

そろりそろり。

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、昨年末のクリスマス会でわが西2棟は『高原列車は行く』の合唱を披露しました。
この曲は岡本敦郎さんの64年前のヒット曲です。

 

今回は「手作り」にこだわり、衣装やカラオケ音源、すべてスタッフで手作りしました。イェイ!

 

私も車掌の衣装づくりとカラオケづくりに挑戦しました。

車掌帽子。まあまあでしょ?

車掌帽子。まあまあでしょ?

正体は・・・カゴ。笑

正体は・・・カゴ。笑

苦労して作りましたが、こういう準備には時間と手間を惜しみたくない!
世の中「効率、効率」と言いますが、時間を省くぶん、得られるものも省かれていくように思います。
まわり道でも、その道でしか出会えない、なにか光るものを拾っていきたい。

 

練習もずいぶんしました。
認知症の方が多い西2棟。最初は不安もありましたが、そのうち人が集まると自然に『高原列車は~♪』と始まるように。すごい!!
ひとつのテーブルから始まった唄がやがて全体にひろがっていく様子は、高揚感を感じずにはいられませんでした。
なにより、みなさんの楽しそうな様子といったら・・・!

 

準備や練習にかけた時間と手間は、水面に落としたちいさな水滴にすぎないのかもしれません。
でもそれはゆっくりと、やがておおきな波紋となってそこかしこに作用していくのではないかと思います。
ひとつの唄が、ひろがっていったように。

 

ゆっくり、そろりそろり。

OTからくさ

『クリスマス会』を開催いたしました。

 

 

12月20日、一年を締めくくる行事『クリスマス会』を開催いたしました。

 

合唱あり、デイケアヒュッゲの影絵あり、病棟対抗ゲームあり、と大いに盛り上がりました。
各出し物のクオリティも高く、たくさん練習されたことがよく伝わってきました。

聖なる歌声?!

聖なる歌声?!

初披露の「影絵」!

初披露の「影絵」ナイスアイデア!

見入ってしまいます。

会場も見入ってしまいます。

今回も、スタッフ・患者さん、それぞれの役割でそれぞれの能力をしっかり発揮することができていたと思います。

 

え~、あんなことできるんだ~!
あれ、ウチの棟でもできそうね。
ナレーション上手だな~、誰がやってるんだろう?
あの人あんなにひょうきんなんだ!今度話してみたいなあ。
ようできとるねぇ。どうやって作ったとやろ?
患者さんと歌うの楽しかった!
みんな集まったらなんかワクワクする~
あ、この歌懐かしい。あの頃を思い出すな・・・
恥ずかしかったけどやってよかった!みんなほめてくれた!

 

やる人はもちろん、
見る人にも、いろんなかたちの種がまかれて。

 

それがいつか芽吹くときを、目を離さずに待っています。
みなさん、おつかれさまでした!

OTからくさ

『文化喫茶』開店いたしました。

 

 

 

11月21日と22日の二日間、年に一度の『文化喫茶』を開店いたしました。

 

この『文化喫茶』では、入院患者さんやデイケアメンバーさん、さらには職員が創作した作品を会場に展示します。
今年もいろんな作品がならびました。

恒例の西2棟合作貼り絵『唐人船』

恒例の西2棟合作貼り絵『唐人船』

デイケアヒュッゲからの作品。

デイケアヒュッゲからの楽しい作品

こちらはイイ感じの『のれん』です。

こちらはイイ感じの『のれん』

OT活動で作ったもの、みんなで共同で作ったもの、余暇時間に一人で作ったもの、看護学生さんと一緒に作ったもの・・・。

 

これらを展示する準備作業はなかなか大変ではありますが、制作者の「言葉にならない思い」に触れられるような気がして、私にとってはとても大切で、大好きな時間なのであります。はい。

ステキな写真立て♪

ステキな写真立て♪

職員の作品です!

職員の作品です!

「うわ~これすごかね!」
「これ誰が作ったと?!」
「〇〇さん、字の上手さ~」
あちこちからそんな声がきこえます。

 

達成感、充実感、自信、誰かに認められる感覚、誰かとつながっている安心感・・・
形あるものを作ることで得られたものは、形のないものでした。

 

来年も、形あるものを作っていきます。
出展していただいたみなさま、ありがとうございました!

 

『秋の味覚』。食べられません。

『秋の味覚』・・・食べられません。

OTからくさ

秋まつり、ありがとうございました!

 

 

10月13日、『第16回小鳥居諫早病院秋まつり』を開催いたしました。

 

台風が次々と来日(?)していた数週間でしたが・・・当日は雲ひとつない秋晴れ!
今年もたくさんのお客さまに来ていただき、貴重な交流の場をもつことができました。
嬉しいかぎりです!本当にありがとうございます!

快晴!準備万端!

快晴!準備万端!

今回は県内のイベントに引っ張りだこの二組、星の子保育園さんとコパンカフェバンドさんをゲストにお迎えしました。

 

星の子保育園さんによる星の子太鼓は、さすがの堂々とした演奏で、患者さんたちもその迫力にググッと引き込まれ、聴き入っておられました。

この気迫!

この気迫!

この笑顔!

この笑顔!

コパンカフェバンドさんは、楽しいMCと楽しい演奏で会場をひとつにしてくれました。一緒にキメポーズする会場はみんな笑顔!

くらっぷゆあはんず!

くらっぷゆあはんず!

秋空に響け♪

秋空に響け♪

そして大盛り上がりとなった交流ゲームやラムネ早飲みでは、見覚えのある子どもたちの姿に成長を感じ(勝手に)、この場で同じ時間を過ごせることに幸せを感じました(勝手に)。

 

 

思えば、『まつり』はたくさんの人の善意と協力で成り立っています。
そしてそのすべてが「楽しんでもらおう」「楽しもう」「一緒に楽しく過ごそう」と、ひとつのゴールに向かっています。
それはきっと美しいことで、何物にも代え難い、たいせつなことだと思います。
そういったものを生み出すのもまた、日常とはちょっと違う特別な日『まつり』の力なのだと思いました。

 

 

星の子保育園さん、コパンカフェバンドさん、来場してくださったご家族や地域のみなさま、ご協力いただいたすべてのみなさま、本当にありがとうございました!

第16回小鳥居諫早病院秋まつり実行委員長OTからくさ

第16回小鳥居諫早病院秋まつりを開催いたします。

 

 

10月13日(土)14時より、『第16回小鳥居諫早病院秋まつり』を開催いたします。
今回は、星の子保育園のみなさんの太鼓演奏、そしてコパンカフェバンドさんの演奏と、盛り沢山です!
そのほか、出店やイベントも用意しておりますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください!

お待ちしております!

お待ちしております!

小雨の場合は出店のみ開店いたします。大雨の場合は中止となります。
その際、イベント等は病棟内にて行ないますが、棟内への入場は患者様ご家族までとさせていただきます。
ご了承ください。

駐車場のご案内です。

駐車場のご案内です。

現在、まつりに向け鋭意準備中です!
晴れますように!どうか!

OTからくさ

夏の「院内喫茶」開きました。

 

 

8月29日、夏の「院内喫茶」を開きました。
きびしい残暑をやわらげるように、ゆっくりとした時間が流れます。

 

今回の目玉メニューがこちら!

初登場!ケーキセット!

初登場!ケーキセット!

ひんやりスウィーツに、お客さんの表情も甘~くほころびます。

 

 

さて、この日もウェイトレスの皆さんは大活躍。
ベテランウェイトレスのAさんには、ちょうど看護実習生さんがついていました。

 

「あっちで手を洗ってきて、手袋してね。」
「戻ってきたらお盆はここに置くのよ。」
後輩(?)を従え、心なしかいつもよりハリのある表情・・・うん、頼もしい!
やっぱ仕事・役割があるってええなぁ・・・。
このとき、Aさんの病気の部分なんてまるでみえません。

 

作業活動を通して、「病気」や「できないこと」ではなく、「健康な面」や「できること」に焦点をあてる。
そしてそれを言葉でも数字でもなく、「経験」として積み重ねることができる。
それ、作業療法の他ならない特徴だと思います。はい。

 

テキパキと後輩指導するAさん・・・もう、ス〇バでも通用しますって!!
キャ、キャラメル、フ、フラペチーノ、ひとつください!

OTからくさ

第15回小鳥居ゆめ総体を開催しました!

 

 

7月18日と19日、恒例のレクリエーション大会『小鳥居ゆめ総体』を開催しました。

 

この2日間は病棟やデイケアの垣根を越え、老若男女が同じ競技で真剣勝負します。
そこに遠慮はありません。これこそバリアフリー!

 

高校野球には負けません。

高校野球には負けません。

アジア大会にも負けません。

アジア大会にも負けません。

 

会場は熱気につつまれ、外気との温度差を縮めていきます。

 

ナイスぅ~!!

ナイスぅ~!!

グッジョブぅ~!!

グッジョブぅ~!!

 

よく笑い、くやしがり、ひとのことを応援し、ひとから応援され、ひとの成功を祈り、ともに喜ぶ・・・
レクリエーションを通して、さまざまな感情がうまれ、共有されます。
だれかと同じ気持ちでいることの、なんと贅沢なこと!
だれかと同じ気持ちでいることの、なんと心強いこと!

 

 

レクは、あそびです。
あそびは、生きていく上ではなくてもいいものかもしれません。
でも、その「なくてもいいもの」のなかにこそ、ひとを豊かにする何かが隠されていると思います。
それを見つめつづけるOTでありたい、そう私は思っています。

 

 

それにしても、残暑が厳しいざんしょ?

 

 

・・・あそびです(汗)

OTからくさ

 

春の小径。

 

4月に入ってもう半月が経ちました。
新たなスタートをきった方もたくさんいることでしょう。
朝出勤する際に、真新しい制服に身をつつんだ学生さんの姿をよく見かけます。
実に初々しい!
こちらも、初心に返る思いです。

 

 

さて、当院ではいま芝桜が満開となっております。
ここでは患者さんも職員も、足を止めてしばし癒やされています。

春の小径。

春の小径。

新生活というものは、心踊る反面、なにかと疲れてしまうもの。
新しい人、新しい環境、新しい生活リズム・・・

 

 

そんな我々を癒やすように、たくさんの花が咲いています。
時には歩くスピードを緩めて、まわりに目を移してみてはいかがでしょうか。
花とか、なにかに気付けるかもしれませんね。

ここでいつも見てるよ~

ここでいつも見てるよ~

OTからくさ

花と鳥。

 

 

3月27日、早くも満開を迎えたデイケアヒュッゲの桜。
さっそくお花見へ行きました。

清々しい姿。

清々しい姿。

ひろがる青空と満開の桜!
心地よい春の風!
桜が目に映った瞬間、皆さんの表情もパッと明るくなります。

うん、満開。

うん、満開。

鳥たちも桜の花々にあつまり、にぎやかにさえずります。
それを見たある患者さんがひとこと。
「鳥も花見にきとるねぇ」

 

そのゆたかな感性にハッとしました。
「鳥も喜んどるやろねぇ」
「桜もこんだけ見られて嬉しかろう」
ほんとうに、ゆたかです。

 

鳥は、生きるために花見をしません。
鳥は生きるために花に集い、蜜を吸います。
人も、生きるために花見をしません。
人はゆたかに生きるために、花見をします。

 

人がゆたかに生きるために必要なことって何だろう?
そんなことを考えながら、ゆたかな時間をすごしました。

ゆたかな時間。

ゆたかな時間。

OTからくさ