作業療法士のブログ

当院の不眠の認知行動療法

「寝つきが悪い」「夜中目が覚めてしまう」「眠った感じがない」など、不眠の症状は人それぞれです。これが、日中の生活にまで影響することがあると不眠症と言われています。こういった不眠で悩む人の数は加齢とともに増加する傾向にあります。

 

みなさんは、眠れないときどうしますか?

 

その多くの治療法として薬物療法があげられると思います。適切な薬を決まった量服用し、眠れれば問題はありません。そして、治療法には薬物療法の他に、不眠の認知行動療法というのがあります。今回はこれをご紹介します。

 

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不眠の認知行動療法は、簡単に言うとご自身の睡眠状況や日中の過ごし方を振り返り、対処方法を学びながら、適切な眠りに近づけていくといったものです。効果として、70~80%の方に有効であるとされており、安全かつ長期的にも効果が持続されます。

 

当院では数か月前から外来患者さんを対象にこの不眠の認知行動療法を細々と進めてまいりました(笑)患者さんの眠りに対する悩みは様々です。「寝つくのに2時間かかる」や「もっと眠りたい」などなど。そういった患者さんに丁寧に説明し、ご自身にあった眠りを見つけれるように手助けしています。治療を受けられた患者さんからは「眠りが良くなった」や「お薬を減らすことができた」など嬉しいお声をいただいております。

 

眠りで悩んでいる方、快適な眠りを目指すため受診してみてはいかがでしょうか。

OTらっきょ

外来リハを開始して1年が経過しました。

 

またまたお久しぶりの投稿になりました(>_<)
今日は、外来リハを開始して1年が経過した記念に!?
当院で行っている認知行動療法の雰囲気を、少しですがお伝えできればと思います。

 

 

まずは、認知行動療法とはどんなものかを簡単に説明したいと思います。

私たちは誰でもストレスを感じることはありますが、その時に自分独自の『偏った認知』で物事を見てしまうことがあります。この『偏った認知』の特徴に気付き、他の視点で物事を見てみると少しストレスが軽くならないだろうか?ということをグループワークしながら理解していきます。

文章にすると難しいですが…実際は講義やグループワークを通して皆さんで一緒に学びます。

 

 

このような感じで、和気あいあいとした雰囲気で行っています。
HP用に撮影しましたが、笑いすぎてNGになった写真です(笑)

笑いすぎてNGです

笑いすぎてNGです

また、医師をはじめとした様々な専門職(作業療法士・看護師など)が入りますので、自身では気付かないような考え方の癖や傾向を見つけ、今後の治療に役立てることができます。

 

ちなみに、参加しているスタッフはこんな感じです!

当院自慢のバラの前で

当院自慢のバラの前で

 

当院の認知行動療法は平日の昼間という時間帯に行っているのですが、仕事を休んで参加してくださった方や家事の合間を見て参加して下さった主婦の方、現在休職中で復職に向けて参加して下さった方など…約50名近くの方にご参加いただきました。

また、参加している方は県内(諫早市・大村市・島原市・長崎市・佐世保市など)だけではなく、入院中の方は遠方の方もいらっしゃいます。
(※現在は新型コロナウイルスの影響もあり、県外の方の参加はご遠慮頂いております)

 

今後もスタッフ一同、皆様の治療に役立てるように研鑽してまいりますので、どうぞ2年目の外来リハもよろしくお願いいたします!

クリスマス会を開催いたしました!

 

 

みなさん、こんにちは。
今年も早いもので年末の挨拶をさせていただく時期となりました。

12月19日には恒例のクリスマス会を開催し、病院全体一丸となって楽しめたように思います。

 

西2棟ラグビー日本代表?!

西2棟ラグビー日本代表?!

プログラム1番 『合唱』
今年ブームを巻き起こしたラグビー日本代表?!が会場を盛り上げてくれました。

 

 

西1棟合唱団

西1棟合唱団

プログラム2番 『合唱』
練習の成果が垣間見え、「花は咲く」「切手のないおくりもの」を歌ってくださいました。

 

 

プログラム3番 『あわてんぼうのサンタクロース』全病棟対決のゲームです。
患者さんスタッフ共に力を合わせて一生懸命優勝目指して頑張っていました。優勝チームの景品が気になりますね・・・

 

 

黒ギャルとリーゼント高校生

黒ギャルとリーゼント高校生

プログラム4番 『二人羽織』
デイケアメンバーさんをはじめスタッフの体?顔?を張ったもので、スタッフも患者さんもいい笑顔でした!黒ギャルにリーゼント男子高校生。とても盛り上がりました。

 

 

1年を振り返る動画に目を輝かせて見入っている方や自分の姿を一生懸命に探す方・・・
とても有意義な時間になったのではないかと思います。

 

また、来年も病院全体で楽しい時間をすごせたらと思っています。

 

では、よいお年をお迎えください。

 

OTゆいまーる

文化喫茶を開催いたしました。

 

『〇〇の秋』で皆さんは何を思い浮かべますか?
読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋・・・いろんな秋がありますね。
先日、当院でも、芸術の秋と食欲の秋を兼ね備えた『文化喫茶(文化祭+喫茶)』を開催しました。

 

日々の活動のなかで作製したもの、あるいはスタッフの趣味の作品など、さまざまな作品が展示されました。
多種多様な作品の数々から、作者の新たな一面が発見できる機会となりました。

 

数えきれないほどの折り鶴を敷き詰めて、大きな一羽の鶴が立体的に見える作品

和紙を染めるところから始め、緻密に作られたちぎり絵作品

 

 


スタッフによる作品

 

 

そして、ウェイター・ウェイトレスあるいは厨房係として、喫茶会場を手伝ってくださる方々もいました。
何度も手伝いを経験されてベテランスタッフとなった方の安定の仕事ぶり、今回初挑戦の方々も、堂々とした接客の様子がみられました。

 

即戦力のウェイトレス

数々の作品を鑑賞しながら、ゆっくりとした時間を過ごされていました

 

 

行事という機会が、普段みられていなかった、そのひとのもつちからに気づかせてくれました。
まさに『実りの秋』と言える行事になりました。こういった機会を通して、皆さんの新たな一面がどんどんみられればいいなと思います。

OTたまご

第17回秋まつりを開催いたしました!

 

 

10月5日、秋晴れのもと、第17回小鳥居諌早病院秋まつりを開催いたしました。
本当にたくさんのご来場ありがとうございました!
大変暑い中でしたが、ご家族、地域のみなさま、元気のよい子ども達、多くの方々に足を運んでいただき嬉しいかぎりです!

全棟合作の手形アート

全棟合作の手形アート

まずは星の子保育園さんの太鼓演奏!
整然とした中にも勇壮さにあふれ、みなさん息をのんで聴き入っていました。
堂々とした姿はさすがの一言です!

こころをひとつに!

こころをひとつに!

そして初登場の竹口亭ホワイトボードさん!
ナマの落語をきく機会なんてそうそうありません。しかもホワイトボードを使っての落語とあって、みなさん興味津々!
もちろん最後は見事に落とされてました笑。

「寿限無」熱演!

「寿限無」熱演!

ほかにも、お客さんと一緒に楽しむゲームやラムネ早飲み競争など、終始にぎやかに。

・・・あとで拭いてね。

・・・あとで拭いてね。

あっという間の時間でしたが、ご家族と一緒に楽しまれる患者さんの姿、無邪気な笑い声を届けてくれる子ども達、リラックスして過ごされる地域の方々の姿・・・
われわれにとって、そのどれもが幸せな光景でした。

 

もうひとつ、幸せがありました。
それは「行事」をみんなでつくりあげる幸せ。

 

全棟で合作した手形アートもそう、会場づくりも、食べ物づくりも、盛り上げ役も、なんだっていい。
それぞれの役割、それぞれの力を活かして、ひとつのものをつくりあげる。
まるで体格も能力もさまざまなメンバーが集結するラグビーチームのようじゃないですか!
そう、それぞれの役割を活かせる「行事」はみんなをひとつにするんです!
まさにONE TEAM!

IMO TEAM!

IMO TEAM!

今回も秋まつり実施にご協力いただいた、星の子保育園さま、竹口亭ホワイトボードさま、御館山小学校さま、栄田町さま、九州ガスさま、そしてご来場いただいたすべてのみなさま、本当にありがとうございました!

なお、当日は出店の食品が不足し十分なおもてなしができず、ご来場のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。

第17回秋まつり実行委員長  OTからくさ

『第17回小鳥居諌早病院秋まつり』を開催いたします!

 

秋の恒例行事『第17回小鳥居諌早病院秋まつり』を、10月5日(土)14時から開催いたします!

 

昨年に引き続き、星の子保育園のみなさんの太鼓演奏、そして竹口亭ホワイトボードさんによる落語!と、各所でご活躍中のお二方をゲストにお招きし、盛り沢山で開催予定です。

 

そのほか各種出店や、どなたでも参加できるイベントも用意しておりますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください!

お待ちしております!

お待ちしております!

駐車場のご案内です。

駐車場のご案内です。

※小雨時は出店のみ開店いたします。雨天時、イベント等は病院内にて行ないますが、その際の入場は患者様ご家族までとさせていただきます。ご了承ください。

令和初!満開のひまわり

 

 

急に気温が下がり一気に秋が来たような感じですが
気温差で体調は崩されていないでしょうか?

 

夏の思い出の1ページとして、今年のひまわりを紹介させてください。

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どーーーーん!!今年のヒマワリたちです。
きれいですよね♪
満開のヒマワリを見た方たちの笑顔も満開で、とても嬉しくなります。
ビタミンカラーでもある黄色で見ていると元気になりますし、
飾っていてもその場が明るくなりますよね♪

 

毎年植えているのですが、去年は直後に台風が来て満開の時期は短く・・・(´;ω;`)

 

 

 

今年は4月初旬にみなさんで種まきをして、約2か月でここまで大きなヒマワリに成長しました。
花壇の除草作業から始め、種をまき、綺麗な花が咲く。とても達成感のあることだと思いますし、
「きれいだね」そういわれるだけでも、自分が褒めてもらったようでとてもうれしい気持ちになります。

 

ひまわりだけではなく、毎年たくさんの種類のアジサイがいろいろな場所に咲きます。
中庭が自慢の病院ですが、病棟にもたくさんのお花があります♪

 

たくさんの方の手入れがあってこその綺麗なお花たちです。

 

また、来年も満開に咲きますように。

OTゆいまーる

『第16回小鳥居ゆめ総体』を開催いたしました!

 

7月17日・18日の二日間、『小鳥居ゆめ総体』を開催いたしました!
『ゆめ総体』は当院オリジナル競技によるレクリエーション大会で、今回で16回目を迎えます。
今大会も、楽しさの中にも真剣さが垣間見える、熱い二日間となりました。

 

新競技『床ーリング』!

新競技『床ーリング』!

 

同じ目標に向かって練習に励んできたチームには仲間意識が芽生え、無言の中にもチームメイトをおもんばかる行動がみられるようになります。
信頼関係って行動にこそ表れるものだなあ、とつくづく思います。
仲間の成功をたたえ、たたえられ、よろこび、みとめあい、本当のチームに成長する。
きっと選手は試合中、何度も仲間たちと目と目で心通わせたことでしょう。

 

この喜びはみんなのもの。

この喜びはみんなのもの。

 

とある新聞記事に、このようなものがありました。
日本の小学生が外国の小学生とゲームや折り紙で交流会をした、と。
参加した小学生の感想は、
「言葉が通じなくてもゲームや折り紙でふれあうことができることがわかった。」というものでした。

 

 

レクリエーションは、言葉を簡単に超えられる。と確信しました。

 

 

認知症の進行した方でも、人と話すのが苦手な方でも、その日は誰もが輪の中心にいました。
レクリエーションを通じてひととつながり、あるいはそのきっかけが生まれ、その経験はその人の生活をゆたかにする糧となる・・・。

 

おめでとう!二連覇!

おめでとう!二連覇!

 

この夏も、いろんな『ゆめ』を見させていただきました。
参加してくださったみなさん、おつかれサマーでした!

OTからくさ

外来でも「不眠の認知行動療法」が受けられるようになります。

 

 

当院では現在、入院中の方を対象に「不眠の認知行動療法」を行なっていますが、6月より、外来通院されている方も受けられるようになります。

 

「不眠の認知行動療法」とは・・・
不眠症の方の多くは、長い生活習慣のなかで“不眠につながるクセ”が身についてしまっています。「不眠の認知行動療法」では、その行動や考え方のクセに気づき、新たに“快眠につながるクセ”を身につけることによって不眠の改善を目指します。
当院の「不眠の認知行動療法」では、作業療法士があなた自身の睡眠行動を一緒にふり返り、一緒に見なおすことで不眠を改善するサポートをいたします。

 

これまで実際に受けたみなさまからは、

「寝つきが良くなり、眠りが深くなったような気がする」
「今まで睡眠に良いと思っていた習慣が、逆効果だったことに気づきました」
「夜眠れるようになって、日中の眠気がなくなり、動けるようになりました」
「睡眠薬をたくさん飲んでいましたが、少なくなりました」

など、たくさんの声をいただいております。

 

不眠でお悩みの方、興味がある方はどうぞお気軽におたずねください。

OTらっきょ

東京まで研修に行ってきました。

 

 

皆様、あけましておめでとうございます。
数年ぶりのブログですが・・・有り難いことに時折「ブログ見ているよ!最近書いてないね」とお声をかけて頂く事もありますので、今年こそは少しずつブログを更新したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

早速本題に入りますが・・・
11月末に東京で行われた、日本精神科病院協会主催『認知行動療法研修会』に参加させて頂きました。

 

日本の認知行動療法の第一人者である大野裕先生と田島美幸先生が講師という、非常に貴重な研修会でした。

 

大野先生と

大野先生と

 

講義だけではなく参加者同士での演習もあり、実際に行なうことでの気づきや新たな発見が多くありました。
また、治療場面ではもちろん、普段のコミュニケーションでも使う事が出来るような内容が多く、とても有意義な2日間の研修でした。

 

今回学んだことを臨床でも生かし、より良い治療を提供できるよう研鑽していきたいと思います。

OTのっぽ