あっという間に3月。
2月の記憶がありません・・・。
3月といえば、卒業シーズン。
どこかさびしいイメージもありますが、
新たな門出という意味では、めでたいことですよね!
いろんな卒業をむかえるみなさん、おめでとうございます。
さて、西2棟では「唄会」という活動をしているのですが、
(なつかしいうたや季節のうたを唄います。)
この季節には『仰げば尊し』は外せません。
唄いだすと、みなさん学生に戻ったような表情で
どこか目がうるんでいるような・・・
認知症の方でも、昔の経験はしっかり憶えていらっしゃいます。
「なつかしかねえ」
「涙のでるごたる」
と、それぞれの『卒業』に思いをはせているようです。
いくつもの「出会いと別れ」を経て、
いまここにいる患者さん。
唄という「作業」を介して、その想いにも寄り添っていきたい。
そう、思っています。
以上、卒業生代表、私!
OTからくさ