7月17日・18日の二日間、『小鳥居ゆめ総体』を開催いたしました!
『ゆめ総体』は当院オリジナル競技によるレクリエーション大会で、今回で16回目を迎えます。
今大会も、楽しさの中にも真剣さが垣間見える、熱い二日間となりました。
同じ目標に向かって練習に励んできたチームには仲間意識が芽生え、無言の中にもチームメイトをおもんばかる行動がみられるようになります。
信頼関係って行動にこそ表れるものだなあ、とつくづく思います。
仲間の成功をたたえ、たたえられ、よろこび、みとめあい、本当のチームに成長する。
きっと選手は試合中、何度も仲間たちと目と目で心通わせたことでしょう。
とある新聞記事に、このようなものがありました。
日本の小学生が外国の小学生とゲームや折り紙で交流会をした、と。
参加した小学生の感想は、
「言葉が通じなくてもゲームや折り紙でふれあうことができることがわかった。」というものでした。
レクリエーションは、言葉を簡単に超えられる。と確信しました。
認知症の進行した方でも、人と話すのが苦手な方でも、その日は誰もが輪の中心にいました。
レクリエーションを通じてひととつながり、あるいはそのきっかけが生まれ、その経験はその人の生活をゆたかにする糧となる・・・。
この夏も、いろんな『ゆめ』を見させていただきました。
参加してくださったみなさん、おつかれサマーでした!
OTからくさ