8月29日、早稲田大学寄席演芸研究会(寄席研)の皆さんの公演がありました!
夏休みを利用して全国の病院で慰問公演をされているそうです。素晴らしいですね!
実は約20年前にも当院に来て下さったことがあり、今回2度目の公演ということになりました。
当日、開演前の会場にはドキドキワクワクの患者さん。
フレッシュな大学生の皆さんの登場で会場のボルテージは一気にヒートアップ!
さっそく推しメンを発掘するような眼差しで注目します。
この日の演目は、漫才・時代劇コント・なぞかけ。
漫才中に客席から質問が飛び交うアットホームな劇場です(笑)。
なぞかけコーナーでお題の募集があると、「早稲田!」「壱岐対馬!」「小浜温泉!」「リン〇ーハット!」「異〇堂!」と、患者さん達から矢継ぎ早にお題が…ていうか、難しすぎじゃございません?(笑)
それでも寄席研の皆さんは早稲田IQを駆使して答えてくださり、見事に笑いに変えていっていました。
そのやり取りを見ていると、お笑いって演者と客席が協同してつくられるものなんだなあ、と感じました。
ステージと客席の垣根が無くなり、『笑いが生まれる瞬間』に身を置いている感覚が、当事者感があってワクワクしましたよ!
あっという間に時は過ぎ、終演に。帰途につく患者さんたちのホクホクした表情といったら!
笑いは人を幸せにする、ということを実感した瞬間でした。
それは、笑う側・笑わせる側、どちらにも当てはまることかもしれません。
だって、控室に戻った寄席研の皆さんの表情もまたホクホクでしたから!
楽しいひと時をありがとうございました!
それでは私も最後になぞかけを。お題は「早稲田」で。
「早稲田」とかけまして「アンパンマン」と解きます。その心は…
どちらも「えんじ」がつきものでしょう!
え~と、早稲田カラーのえんじと、園児、ね…
どうすか?寄席研入れます?!
OTからくさ